2012年7月1日日曜日

スペインを制するにはバルセロナ国際空港を制す

スペインの空港といえば、マドリッド・バラハス空港、マラガ空港、バルセロナ国際空港(エル・プラット de ジョブガレット)など、いくつかの大きな空港がありますが、バルセロナ国際空港がもっとも中心となる空港になるかと思います。なお、バルセロナ国際空港はカタルーニャ地方にありますので、カタルーニャ語がメインとなります。そのため、出口もSalidaではなくSortidaになります。併記している場合もありますがご注意ください。

(1)バルセロナを拠点とする
スペインの各地方へ出る、あるいは戻るといった際は、Vuelingの航路からバルセロナ国際空港を拠点とするといいでしょう(マドリッド・バラハスからはほとんど出ていません)



(2)バルセロナ国際空港のターミナルとフロア
スペインでは昔馬車を入れるフロアが日本でいう1Fにあたったため、1Fに相当するのは0Fになります。ですので2Fが1F、3Fが2Fとなるので若干の注意が必要です。
バルセロナ国際空港の主要なターミナルはターミナル1となります。ただし特定のチャーター便などはT2になります。T2の構造はやや複雑で、0Fでチェックインし1F でセキュリティチェックとなります。0Fのチェックインカウンターでチェックインしたあと、中央のエスカレータをあがりセキュリティチェックに向かうのですが、そのままいくと電車の駅に向かってしまいます。エスカレータを直進せず右にまがるとセキュリティチェクです。日本の人はまずつかうことはないでしょうけど。
たまにふざけた旅行会社にあたると、T2なのにT1と言われたりします。その際はT1=>T2の連絡バスが0Fから出ています。タクシーに向かうのと同じエスカレータを降り、まっすぐいかずに左手に連絡バス乗り場があります。そんなときはギリギリでしょうから、「ドンデスタ T2 オウトブース(T2バスはどこですか?)」と、すれちがう空港職員全員に行って最短の時間で到着するようにしてください。まぁなんとかなりました(爆) 
さて、バルセロナ国際空港に到着した場合、ターミナル1では、1Fに降り、さらにエスカレータで0Fに行った先にタクシーがあり、ホテルを指さして行けるかどうか確認してホテルに向います。しかしタクシーの運ちゃんはほとんどホテルの場所を知りません(というかマイナーなホテルばかり選んだんでしょうかw)。でも大抵はナビを持っていて、ナビをポチるか、住所をもとに行ってくれます。できれば場所が分かる地図を印刷してもっていってあげるといいかもしれません。
 バルセロナ国際空港から発つ場合は、ターミナル1では、3Fで降り中央のセキュリティゲートを通過してゲートに向います。国際便の場合は途中パスポートチェックがあり、一つ高いフロアで待つこととなりました。しかしそこには喫茶店がひとつあるだけで、飲料の自動販売機すらありません。朝6時発の便に乗ろうとして、ホテルを3時30分に出発したら4時過ぎにはゲート前についてしまいました。結局ゲートが開く5時30分頃までお店は開かないまま。まさか国際便のゲート内に少ししかお店がないにはびっくりしました。朝一の場合やおみやげが必要な場合は、ゲートを通る前に用事を済ませてから入るといいでしょう。
下の 写真は、マドリッドに向かうP1(1Fつまり2F)のゲート付近の様子です。とても広く、バーガーキングをはじめ、お店もいっぱいあります。



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